癒しの魔女の処方箋

ここ二日インド付いている。
今日はシタールのコンサートと瞑想会。
30人ほど集まっていただき開演。
瞑想を教えていただくのはアンマ(インドの抱きしめる聖者)のお弟子さんのシャンタジ。
最初に音の持つ力についてシャンタジから簡単な説明を受けコンサートに。
奏者は伊藤公朗さん。
インドで厳しい修行を積まれ、いまは飄々と生きているようにみえます。
シタールを演奏することが彼にとってのカルマヨーガ(与えられたことを欲得なしに行う)なのでしょう。

聴き始めは、つまらない雑念が山ほど。
途中からシャンタジのおっしゃるとおり我を忘れて聴き入りました。
我を忘れる・・・何も考えないこと。
いつも魔女がお伝えしていることを沢山教えていただきました。


「ここに置かれている楽器が演奏されることで、楽器も音も部屋中に広がります。」
「音という媒体(波動)を通して私達の心も部屋中に広がり、
広がりを持った心が、起きてくる問題を小さく感じさせてくれるのです。」
「自分がいっぱいいっぱいとは心と問題が同じ大きさ。」
「でも心が広がれば問題が小さく感じられる。」

インドの音楽は昔、賢者達が雑念が減り、心が落ち着くように作ったのだそうだ。

ホント、心はすっかりリラックス。

休憩の後はグループにわかれ課題についてディスカッション。

困難を感じた時はどう乗り切ってきたか・・・
皆さんそれぞれの解決策が。
忘れる、受け入れる、意味があって起きていることと理解する、
別の観点から眺める、諦めない・・・

アンマがおっしゃるには、困難は心の筋トレ。
弱いところを鍛えるために起きてくること。
受け入れる、許す、忍耐、我慢を学ぶため。

心の筋トレ・・・
メモしておかなくては。