祈りの力

北の魔女

2010年03月26日 08:05



毎月28日になると津南町の見玉不動にお参りしているJさん。
一番長くヨガ教室に来てくださる生徒さん。

子供の頃
春休み、夏休みになるとおばさんの尼寺へ行かされていたそうだ。

持って生まれたものと、ご縁からか本当に信心深い。

困ったことが起こると ことさら神に向かう。


ある日
「こんな問題はどう祈ればいいのでしょうかね」
という話になり

「どうぞ道を開いてください、とか
 道を見せてくださいなどはどうでしょうか」
と提案してみました。

彼女いわく

神はすぐ結果を出してくれる。


祈りと答えは同じとイエスさまもおっしゃいます。


お不動さんは元々インドの神様。
シヴァ神は瞑想すると長いこと座って動かないから
不動明王と呼ばれるようになったとか。

神は一つ

自分が信じる大きな力に向かって真剣に祈れば結果は出ます。

ただ、出た結果が自分の意にそぐわなくても
それが結果ですから受け入れなければなりません。

一見 不都合に見えることがあってもそれが神の意思であり
最良の結果だということは後になって分かったりするのです。


魔女が今まで祈って叶わなかった事はありません。


でも神頼みは最後の手段

自分がやるだけのことをやって
もうこれ以上何も出来ない。
あとは神に頼むしかないところまでいって
初めて祈ることが許されるのかも


線路に横たわって迫り来る汽車を止めてと叫んでもダメなのでしょう

走って走って 逃げて逃げて
努力して、もうだめという時初めて祈りが通じるのかな


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