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ミスドであった深いい話し

いつもJさんには感心させられる
魔女の一番最初のお弟子さん

先日お孫さんのお子守りを頼まれ
ドライブかたがた中野駅前のミスドへ行った時のこと


席についてお孫さんとドーナッツを食べていると

となりの席の女性が
「何歳?」と声をかけてきて
自分にも3歳の孫がいると話を始めたそうだ
ミスドであった深いい話し
福島から昨年中野市に越して来たその方の
カナダに嫁いでいる娘さんが子供を連れて帰省中に
あの忌まわしい地震が起きたのだという


そして山形へしばらく皆で避難
山形空港から成田へ

娘さんとお孫さんはそのままカナダへ

パスポートを持たないそのおばあちゃんは
一人東京のホテルに残ったらしい

しばらくして娘さんは子供たちをお姑さんに預け
福島のメチャメチャになった家の後始末と
お母さんの行く先の心配をしに戻ったという


自主避難なので保証もないまま
インターネットで調べ
たまたま1室だけ空いていた
中野市の施設に行きついたのだそうだ



81歳(もっとお若くみえるらしい)その女性は
どんな思いで毎朝ミスドの同じ席で
バスや行きかう人を眺めているのでしょう


Jさんは何かいい方法はないかと
ヨガ教室が始まる前に話してくださった

そして教室で仲の良い3人と
来週9時半にミスドへお茶しに行くことが決まった

その方と沢山話ができることを祈っています


朝の9時半は無理な魔女はせめてブログにUPすることをJさんに約束

ミスドで新しい出逢いがあることを期待して



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2012年02月15日 Posted by北の魔女 at 07:02 │Comments(14)その他

この記事へのコメント
素敵です
ほんとうに今は、こういう事が必要だと思う
人は、どんな困難があっても
何もかも失う事がおきても
まわりに誰かいる
気にかけてくださる方がいる
それさえあれば
どんな困難も乗り越えると感じます

私もミスドへ行きたい
Posted by 9月の魔女 at 2012年02月15日 19:26
地震が起きて約1年が経とうとしています。
私も含め 世間の地震への関心が低くなっている気がしますが、実際にこのように苦しんでおられる方がいるのですね?…
改めて考えさせて頂きました。
Posted by がんじい at 2012年02月15日 20:13
そっと話しかけてもらえるだけで癒される人たちがたっくさん
いること。
まわりの人たちが気づいてあげないとね。
Posted by 八代目蔵元 at 2012年02月15日 22:27
9月の魔女さま
ありがとうございます
ミスドへ行きたいって思ってくださっただけで
Jさんの気持ちが十分伝わったと思います

みんながそんなやさしい気持ちになれたら
世の中変わるでしょうね

小さなことから始めたいと思います
Posted by 北の魔女 at 2012年02月15日 23:54
がんじいさま
赤ちゃんを連れて中野に避難されている福島のかた
暮にお逢いしました

早いものですね
あの栄村にボランティアに行かれたのが
ついこの間のことのようではありませんか?
魔女は3、4ヶ月前のことのように感じます

のど元過ぎるとすぐ熱さを忘れてしまいます

またできることやっていきましょうね
Posted by 北の魔女 at 2012年02月16日 00:02
八代目蔵元さま
お孫さんとJさんのさりげないやさしさに
きっと癒されたことと思います
ちょっと感動でした

やさしさの輪が広がっていったらいいなぁ
Posted by 北の魔女 at 2012年02月16日 00:11
あの震災はいろんな人にいろんな影を落としのですね。
親を一人残す心苦しさ、一人残る心細さ、知らない土地に着てさぞかし淋しい思いをされているかと思うとこちらまで心が痛みます。  …災害ってそう言う事なんですね。
Jさんの優しさ、機転は本当に深イイお話です。賛同したお友達もステキです。
居るだけで癒される。話すだけで気が紛れる。…それだけではないんですね。そこから繋がる。絆ができる。
カナダの娘さんが知ったらどれだけ喜ぶか、少しは安心するでしょうね。  何よりおばあさんが嬉しいと思います。
無理のない所でやれる事をやれる人がやる。皆がそんな思いで繋がればこの世の中捨てたものではないですね!!
Posted by あんこ at 2012年02月16日 02:31
ホントに月日が経てば経つほど、自分の問題じゃないような気になってしまいます。でもそんな事は無い訳で。私もブログ友からリアル友になった東京在住の釜石出身のSさんが去年の夏、突然、釜石で震災にあったsさんの友人のYちゃんを連れて長野へきました。

私はsさんがYちゃんを連れてきたのは震災で大きな傷を受けたからと思いながら一緒にドライブをしました。震災のこと聞いて良いのか悪いのか?と思いつつドライブしていたら、彼女の中の一番の傷はお姑さんの事でした。sさんは同居経験が無く私なら理解できると思ったの~って言われました。

3人で善光寺や戸隠や小布施を周り、食事してる内に大きな声で笑うYちゃんの可愛い笑顔。また~出会う人が皆さん優しくって暖かい物が流れていました。

同じ気持ちには到底なれない筈、一緒の時を共有することしかそんな事しかできないと思いました。別れる時、泣きながらハグして「又長野絶対きます」と言って帰っていきました。

今でもちょくちょく連絡とってますが、まだまだ東北の春が来るのは遠い、そんな気がします。
Posted by ヒッキ- at 2012年02月16日 08:23
見知らぬ土地でどれだけ心細いかと思っただけで泣けてきます。
娘さんもお母さんがきがかりなはずです。
一緒に住めるようになるといいのに。
お年よりは話相手がいることが一番大事です。
力になってあげてください。
Posted by 雅(みやび)雅(みやび) at 2012年02月16日 16:21
あんこちゃん

>そこから繋がる。絆ができる。<
ほんとうにその通りなんです

あんこちゃんもミスド行きたいって言ってくれてありがとう

Jさんの投げた波紋が広がっていく予感♪
Posted by 北の魔女 at 2012年02月17日 01:52
ヒッキーさま
一緒の時を共有するって大切なことなんですね
ヒッキーさんがしたこともJさんがしたことも
寄り添うことだったのですね
聴いてもらう、わかってもらえる人がいるって
ステキなこと

お二人とも深い人生の経験があるからこそ
さらりとできたのだと思います
苦しいこと、経験は人を強くやさしくするものだと改めて思いました

つちのこ観光ばんざーい!
Posted by 北の魔女 at 2012年02月17日 02:03
雅さま

>見知らぬ土地でどれだけ心細いかと思っただけで泣けてきます<
ほんとうに・・・

これもご縁
明日10時からの教室の前に行ってみようと思っています
1日おきくらいに見えているようです
お年寄りとお話しするのは嫌いではありませんから
Posted by 北の魔女 at 2012年02月17日 02:15
はじめまして!
泣けてきました…
おばあちゃんの切なさとJさんの優しさに…
トシを取るほどに長年暮らした土地を離れたくないはずなのに離れなくちゃならず、しかも見知らぬ土地へ一人で来るなんて。
そんな方がかなり居るのでしょうね…
自分は何もしてませんがJさんや魔女さん達の行動にに嬉しくなりました。
Posted by ゆたか at 2012年02月18日 07:54
ゆたかさま
こんにちは~♪
コメントありがとうございます

泣けますよね
Jさんはあれからまたミスドへ行ったら
店員さんが「今日はお孫さんいないんですか?」と聞かれたので
おばあちゃんのことを聞いてみたそうです

どうも一日おきに来られるようです

魔女も金曜日に仕事前にミスドのそばまで行ってみましたが
お逢いできませんでした

でも魔女や
記事を読んでくださった皆さんがやさしい気持ちになれただけでも
十分価値のあるお話しだったと思います

この地でもうおひとかた
赤ちゃんと子供さんを連れて避難されている方にお逢いしました
本当なら4人で楽しく暮らしているはずなのに・・・

大震災からもうすぐ一年
ささやかでも何かできることを探していきたいと思います
Posted by 北の魔女北の魔女 at 2012年02月18日 18:20
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