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自力本願・他力本願 

どうやってこの記事を書こうか思案にくれていましたが・・・
今、目を閉じ他力本願していたら突然きました。
ペンが、いいえ指が動き出しました。
そう いつでも魔女は他力本願。
自分の力で出来ていることなんか何もないのですから。

数年前・・・
どれだけひじをすり減らし頑張っても、どんなに心を尽くして施術しても、
その人の痛みを完全に取り去ったり、病気を治す事はできないと自分の力に限界を感じていました。
でもきっとどこかに何かを教えてくれる人がいるはず・・・
根拠のない確信だけがありました。
神様がどこにいるのかも分かりませんが、とにかく空に向かって
どうぞ神様、導師(グル)をくださいと心の中で祈っていました。
不思議なご縁は予想通りやってきました。(今思えばすでに他力本願?)

インドでの勉強会に参加する旅すがら、師に最初に言われた言葉が
自力本願じゃ何も出来ないぞ
はぁ?
この方は何をおっしゃっているの?
その頃は他力本願なんて怠けるようなこと、自力本願で頑張る事が一番!
と思い込んでいましたから、深い意味など分からずに おかしな方。
この方について行っていいの?とすら思いましたが・・・
こんな不思議なご縁(長くなるので割愛しますが)で出あったのだから、
わずか二週間のこと、師の言われることが例え からすが白いと言われたとしても信じてみよう。
狭い自分の考えではなく師の見てこられた目を信じて言われたとおりにやってみようと
自分の今まで常識としてきたことを全て捨てて 自分を空にして授業を受けました。

初めての授業で言われた言葉は
神通力は誰でも使える。
(ほ、ほんとですか?)
神と通じる力は誰でも持っている。
自分の信じる神どの神様でもいい、
呼び方が違うだけで神は一つだから・・・

学ぶにつれ、自分で何かしているなんて思うことが傲慢なことに気がつきました。

不思議なことが沢山起こりました。
何せここは不思議の国インドですから・・・

明日に続く







  


2009年05月08日 Posted by 北の魔女 at 08:05Comments(4)魔法