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今日の奇跡

日々奇跡の中に生きていると感じます

ヨガの教室が入っているビルを出ようとした瞬間

ドスン!

慌ててビルの中に戻り外を見ると
目の前の駐車場に隣の家の土壁が
覆っているトタンをはがしドサッと二度落ちてきた

突き上げるような地震

ほんの少しタイミングがずれていたら
頭の上に土壁が落ちてきていたかもしれない
そこに車を停めていたら傷ついていたはず

一瞬にしてすべてを失うことだってある


こんな奇跡が
半世紀の間にきっと何べんも起きて今があるのだと思う


地震が収まるよう祈りながら


目と鼻の先にある姉妹店へ駆けつけると
スタッフが棚から落ちた商品を並べていた

何事もなくてよかった

とりあえず
今この瞬間を生きていることに感謝の念が湧く
  


2012年07月10日 Posted by 北の魔女 at 18:49Comments(23)メンタル

リスカ

2ヶ月前
市主催の妊婦のためのアロマセラピーで彼女と出会った

夫婦での参加
とてもやさしそうなご主人だった

講義が終わり
二人で組んでのマッサージになると
彼女はそっと腕の傷をみせてくれた

いく筋もの赤い引っかいたような傷は
一瞬なにかわからなかった

はっとして
「これ薄くしようか」と聞くと
こっくりとうなずいた

すぐに用意しておいた妊婦さん用のアロマオイルを腕につけ
魔法の呪文と祈る気持ちをこめてさすってみる

赤みは見る見る薄れ
逆に彼女の顔色はうっすらとピンクがかって見えた

手を止め一度彼女にみてもらうと
信じられないと大喜び
もう消えないものとあきらめていたという

母になり
子供にどう説明していいのか後悔していたことだったのだ

もう一度させてもらえばもっと目立たなくなるから
一度店に遊びにおいでと伝えておいたら

つわりもようやく治まったと遊びに来てくれた

2ヶ月ぶりに見る彼女は幸せに満ち溢れている感じだった
新たな夢を見つけたという

ハーブティーを飲みながら
傷痕にオイルをつけマッサージ

傷はかなり目立たなくなり喜んだ彼女は
「魔女さんを含め自分は人に恵まれている」と
過去を話し始めた

2時間にも及ぶ彼女の壮絶な人生の話に
大概の事には驚かない魔女も衝撃を受けた

寂しかった彼女を救ったのは
ご主人はじめ彼女の手を握って離さなかった人のおかげだという

「人を落とすのも人、人を救うのも人」と彼女は何度も言っていた

この若さで沢山のことを経験し
愛を学んできたのかと思うと複雑な心境になる

「またいつでも遊びにおいで」
「何度もマッサージすることでどんどん傷も消えていくから」

簡単には消えないであろう心の傷も一緒に消えていくことを願いつつ
彼女を送り出した




  


2012年06月20日 Posted by 北の魔女 at 07:30Comments(8)メンタル

何がいいのか悪いのか

千葉県に住んでいた知人のお姉さん夫婦
二人とも長野県出身ということで
身内から早く引き払って帰っておいでと何年も言われていたが

ご主人が頑張って建てた家なので
奥さんも踏ん切りがつかなかったそうだ

ある日
娘さんの嫁ぎ先が借金を払えず
保証人になっていた夫妻が肩代わりする羽目に

しかも娘さんは離婚している

もう一人の娘さん(妹)が借金してその家を購入しようか
親族に相談したら皆の反対にあったという

家は買い手がついて
ご夫妻は家を売って借金を返し故郷で家を借りて暮らし始めた

昨年11月頃のこと

ここまで聞くとひどい話しだ


ところが
昨年3月まさかの大震災

その家の周りはひどい液状化でとても住める状態ではないという

なんだか利用されたような結婚で
借金を肩代わりさせられ
大切な家まで手放す羽目になったけれど

そのことで故郷に帰ることができ
震災にも遭わずに済んだ
ひどいことがありがたくもある

そして妹さんもその家を買っていたら恐ろしいことになっていたはず

よくよく考えてみれば
その家を買って住んでいた人がいる
喜びもつかの間
購入して半年もたっていないうちの災害
怒りをどこにぶつけたらいいのだろう

でもその後の人生は好転する可能性だってある


運がいいとか悪いとか
人生終わってみないとわからない


いいとか
悪いという考えですべてを判断する癖から離れてみると
人生は冒険としてもっと面白くなるかも





  


2012年06月16日 Posted by 北の魔女 at 08:29Comments(12)メンタル

自然から学ぶ

今年は雪が多かったけど



ちゃんと春が来ました



自然は無言で教えてくれますね

  


2012年05月07日 Posted by 北の魔女 at 09:18Comments(8)メンタル

結婚について

魔女も一度はしてみました

結婚

忍の一字だったでしょうかface10

などと言うと独身の方は結婚したく無くなっちゃいますねicon10



先日のリトリートでスワミジがおっしゃいました

結婚とは
自分の中の足りない部分
つまり男性なら女性性
女性なら男性性を高めるためのもの

男性性とは強さや勇気
女性性なら忍耐や思いやりなどを学ぶこと

だそうだ


魔女は前々世が男、前世が女
そして今女として生まれてきてようやくバランスが取れた気がしていた

あるとき前世を見てもらったら まったくその通りだったface08

前々世の男のときの気持ちや意識が今の自分を引っ張っている気がする

前世で女として生まれ
親の言いなりでしたくない結婚生活を送っていたらしい
(当たっていると思う)

今では自分の中の男性性の方が勝っているface10
学ぶべきは女性性かもしれない

 
ただいま来日中のこのお方icon14

お人柄と育ちのよさがにじみ出ている

結婚して力を合わせ国民のために尽くしたい・・・

まさしく国王のあるべき姿

皆に愛を与え続けているからこそ国民全てから愛されているのだと思う

国民の90%が幸せ感を持っている国は
国王自らが幸せそうだ

王妃様もさぞかし幸せなことだろう
7歳で願ったことが叶い
人のために尽くせる愛をもった方のところに嫁がれたのだから



私腹を肥やし
エゴ丸出しのどこぞの国のおえらい方々に
この小さな国の王様の爪の垢などいただけないものだろうか


  


2011年11月19日 Posted by 北の魔女 at 07:02Comments(14)メンタル

思い込み

むか~し むかしの話

デート中・・・
「ラーメン食べたいよね」と言われ
さ~~~っと冷めてしまった

心の中でそれはあなたの気持ち
私はカレーです
お願いですから私の気持ちを
勝手にあなたが決めないでください

一事が万事だった


自分が思ったことと相手が思っていることは違う


勝手にあの人はこう思っているはず
と決めつけて

しかも
なぜこうしないんだ?
とか
こうすべきなのになどと親切ごかしに相手の領域に入り込み
攻撃される人がいる


それは当然のこと

人の心に土足でズケズケ入り込み
相手の考える自由を奪ったら
やられて当然です

○型の方特にお気をつけください
思い込みは自分も
相手も傷つけます
  

2011年11月02日 Posted by 北の魔女 at 08:06Comments(6)メンタル

光陰矢の如し

毎日毎日時間は矢のように過ぎていきます
ブログで書きたいことは山ほどありますが

旬はあっという間に過ぎてしまいますface10

今日は昨日の続きをUPする予定でしたが
お約束も守らず旬を過ぎることを覚悟で

ごめんなさい


愚痴を聞くのが仕事です
ちっとも嫌ではありません

愚痴が相手の悪口になってもいいと思います
場所をわきまえ
だれかれかまわず言うのでなければ

たまった不満を口から出すことですっきりして
病気の予防にもなるでしょう

でも

相手の不幸を望むのだけはいただけません
それを聞くと苦しくいや~な気持ちになります

バチが当たればいいとか
訴えてやるとか


自分から出たものは必ず自分に返って来ます

だから今
自分ばかりが誰かから攻撃されていると感じたら
振り返ってみてください

ほんの少しでも
だれかを恨んだりやっつけたい気持ちがあるとしたら

自分は何一つ間違っていないと思っていたら
なおさら思い起こしてみてください

自分の行動を
心の内側を

他人の目で見つめなおしてみてください

他人の心の中に土足で踏み込んではいませんか?
相手が望まぬことを親切をしているつもりで押し付けてはいませんか?
周りが見えていますか?

常に敵か見方かで分けるくせをなくしましょう

敵の様に見えるのは心やさしい人です
あなたの間違いを指摘してくれる親切な人なのです
指摘を素直に受け止めてみてください


口先で上手を言って本当のことを言わずにいるのは
無視しているのと同様
その人がどうなってもいいと思っているからかも知れません

怒って過していたらそれが自分に還って来ます
人間明日のことは分かりません

月日はあっという間に過ぎてしまいます
どうせ生きるなら楽しく笑って・・・

まわりも明るく楽しくなるでしょう


気がついたら誰もいなかったなんてことにならないように
  
タグ :鏡の法則


2011年10月25日 Posted by 北の魔女 at 07:36Comments(8)メンタル

流れて来るもの拾うだけ

先ごろインドで得たインスピレーション
「流れて来るもの拾いなさい」
もう一つの深い意味があったことを最近感じます

流れに沿って生きること

結果はどうであれ・・・
いや結果を期待することなく

儲かるとか
ましてや損をするなどと考えず

自分が今やるべきことをやる
それがカルマ・ヨーガ


インドの聖典バガヴァッドギータにあるように
委ねて生きると守られている感は強くなる


お任せ・・・

なんとも楽な生き方だ
  


2011年08月26日 Posted by 北の魔女 at 19:07Comments(12)メンタル

変身願望

ケシの花が好き


昨日までイガイガとげとげだったのに
あっという間に美しい花に大変身

爬虫類も脱皮は命がけらしい

美しく変身するためには
それなりの試練が必要なのかも


沢山のお試しも楽しんでみましょう

マヤ暦的にもそろそろ時がきているようですから
  
タグ :脱皮


2011年08月09日 Posted by 北の魔女 at 22:13Comments(12)メンタル

愛される努力

2年ほど前
不思議なことに

同じ時期に
よく似た内容の夫婦間の悩みを同時に相談された

しかも名前が一緒



夫がほとんど話をしてくれない
二人とも離婚はしたくないという

こうなってみて
相手の大切さがよくわかったらしい



本気で戻ってほしいなら

信じて待つこと

美味しいものを作って
帰ってきたらニコニコしていればよい


一人は魔女がアドバイスした通り
愛される努力をした

疑って携帯のチェックをする時間があるなら
鏡をみたほうがいい

自分のやるべきことをやり
あいての考え方まで束縛しない

彼女は家のことをきちんと考え皆を大切にしたら
義父母や親せきから信頼され大切にされるようになったという



下ろされかかったシャッターが少しずつ開かれた

とても素敵に中も外見も変わった

あんなにグジャグジャに悩んでいたのに
彼女自身が他の人の悩みを聞きアドバイスする側になっている

悩むことは人を大きく成長させる


今では結果はどう出されてもいいと思っているそうだ

状況は大きくは変わっていないかもしれないが
一緒に食事をし
普通に話ができることがうれしいという

さばさばしていて幸せそう




もう一人はいまだ悩んでいる
彼女自体何も変わっていない

全て自分が発していることに気付かない
投げた物が自分にかえってくることに

まだ現実を受け入れられず
ヒステリックにわめき周りにもあたり散らしている


長年生きてきた魔女でさえ
彼女の一言に委縮してしまう


きちんとしたい気持ちもわからなくはないが
相手を自分の理想通りに動かそうとしていることに気がつかない


黙りこくって自分の気持ちを言わないことが我慢ではない
ものは言いよう
やさしい言い方で相手に伝えることだってできる

言い過ぎてダメになることより
たいがいはコミュニケーション不足

黙っていてぷりぷりしながら無言の圧力をかけられたら
世の男性は家に帰りたくなくなると思う


やり直したいなら
本気で自分を変えないと・・・

相手を変えることなどできないのだから
  


2011年04月15日 Posted by 北の魔女 at 07:02Comments(6)メンタル

老後の生き方

以前師事していた先生(魔女と同年)が
70代の方のこれから自分たちはどう生きたらいいのかという質問に
素晴らしい答えをくださった

「人生の先輩として手放すことを皆にみせなさい」と

歳を取るほど強欲になる人が多いけれど
それを捨てる生き方をしなさいといわれた


確かに執着は苦しみを生む
持たないほど気楽なことはないとも思う



今朝TVをつけていたら
若々しい曽野綾子さんが映っていた

「老いの才覚」という本が売れているらしい

早速購入
クリック

魔女が日ごろ思っていることがスパスパ書かれていて小気味良い
2冊目のバイブルになりそう・・・



目次
第1章 なぜ老人は才覚を失ってしまったのか
第2章 老いの基本は「自立」と「自律」
第3章 人間は死ぬまで働かなくてはいけない
第4章 晩年になったら夫婦や親子との付き合い方も変える
第5章 一文無しになってもお金に困らない生き方
第6章 孤独と付き合い、人生をおもしろがるコツ
第7章 老い、病気、死と馴れ親しむ
第8章 神様の視点を持てば、人生と世界が理解できる


目次を見ただけでも伝わって来るものがある
カッコよく美しく生きるための知恵と工夫がつまっている


全てに
よい、悪いではない曽野氏の生き方は素敵だと思う


人間みなひとり
生まれる時も死ぬ時も・・・

群れから離れ森の中でひっそりと最後を迎える象のように・・・
とはいかないけれど
せめてできるだけ周りに迷惑をかけずにその時を迎えたいと思う
  
タグ :老いの才覚


2011年03月09日 Posted by 北の魔女 at 07:02Comments(8)メンタル

感謝されない=ストレス

中途同居 数年の主婦の方のお話

台所で夕餉の支度中
ちょっと二階の自分の部屋に戻ってみると

その部屋から舅が出てきて鉢合わせ

「おじいちゃんどうかしたんですか?」と聞くと
「暖房がどうたらこうたら・・・」いいながら降りて行ったとの事

後で姑にそのことを聞いてみると
「暖房がついているか心配で見てきてたやったんだ!」
「大体お前は感謝がなさ過ぎる云々・・・」
と姑に逆切れされたという


魔女は2つおどろきました

まずプライベートに無断で立ち入ること
そして感謝を強要すること

彼女は自分を感謝のない人間なのかと責めたという


いえいえ違います

感謝とは

こちらがして欲しかったことをされたとき
自然と湧き上がってくるもの

決して
これこれしてやったんだから感謝しなさい
などと言われることではないでしょう
ましてや望んでいないことをされてもねえ



病気や貧困
辛いことにも感謝できるのは
そのことを乗り越えた時

それは魂が成長できたからこそ

自分の魂が成長を求めていたからこそ
試練をくれた神に感謝できるのでしょう


こんなにしてやったのに感謝の一言もない

とか

最後は必ず裏切られるって思っている方


相手が本当に求めていることをしていないのでは?
  


2011年02月17日 Posted by 北の魔女 at 08:01Comments(10)メンタル

青い鳥は内に

久々に友人のブティックに寄ってみた

ゆーむさんとは二十数年前一緒にヨガを習っていた

彼女の突っ込む質問は
魔女の内側ををうまく引き出してくれる


求めている人で
沢山本を読み

ここ何年かセミナーだか
ワークショップにも大枚をはたいていた

とても素敵でセンスがよく
ブティックまで開いて

まだまだだなんて
ハードル高すぎよ~

って魔女はいつも彼女に言っていた

今思えばハードルを上げ
完璧を目指すことで安心したかったのかも
だそうだ


魔女は自分に甘いし
怠け者だし・・・

でもそんな自分が大好き

魔女はちっとも頑張りやさんではありません
頑張っているように見えるらしいけど
好きなことしかしないから
頑張らなくてもできちゃうんです

嫌なことは基本しません


そんな魔女の言っていることが最近わかってきたとのこと

セミナーに沢山出て頭でっかちになって
なんかすご~く分かったようなきがしてて・・・

ある方の講演会に行って衝撃を受け
落ち込んだらしい


そして行き着いたところが
呼吸法

CD付きの呼吸の本の通り
毎日30分実践したら変わってきたようだ


ずーっと魔女が訴えてきたこと
呼吸法に戻ってわかってきたのだそうです


ほら
青い鳥はあなたの中にいたでしょ

  


2011年02月15日 Posted by 北の魔女 at 08:01Comments(9)メンタル

生まれたくて生まれたんじゃねえ!

つい最近まで万年反抗期だった息子が
むずかしいお年頃の時に言った言葉です

いつかそんな言葉を言うのではないかと
それに対する言葉を用意して爪を研いでおりました

ある日・・・

「俺なんか生まれたくて生まれたんじゃねえ!」

「何をあほなこと言ってるの」
「お母さんはどの子でもよかったんだよ」
「お前が一番先にたどり着いたんでしょ」
「女の子でもよかったんだから」


って言ったらぐうの音も出なかった


それはまあ冗談として

いい年をしていつまでもあらゆることを人のせいにする人がいる

本当は自分が家を継ぐ立場じゃないのに
姉達が家を出てしまい親の言いなりで婿を取ったとか

自分がこうなったのは親のせいとか

確かに人のせいにして逃げたいこともある

でもYESを出したのは自分

しかも・・・

生まれる前に自分の人生を自分で事細かく決めてくるらしい
こんな出来事でこういうことを学ぶとか

だから厳しい人生を選んできた人ほど
こころざし高く沢山の成長を願ってきているのだと思う

でも
生まれた瞬間に全てを忘れるらしい

だからこんな人生いやだとか
なんで自分だけ苦労するんだなんて言えません

それは自分が好き好んで選んだことだから
と魔女は思うのです

全て経験

辛いことも多いけど
エキサイティングで面白いと思いません?
人生って

  


2011年02月02日 Posted by 北の魔女 at 08:31Comments(10)メンタル

悩み好き

だれでも何かしら悩みはある

特に魔女のところに来られるお客様は
美しくなりたい、コリや痛みを何とかしたいだけではない
なにかを求めて来られる方も多い

施術中のおしゃべりは
気持ちを変えるちょっとしたきっかけになったり
別の角度からそのことを見たり
気付きがあったり・・・

魔女のオペを求めて来られる方には鋭く切り込むこともある

多くの方は
自分で悩み事の本質をみつめて解決される

中には
我にとらわれ
全て人のせいにしていることに気が付かず
どこに行っても人間関係でのトラブルが尽きない方も

「それは自己責任でしょう」といっても
あのせい、このせいと問題を大きくしている方には

「悩むことが趣味なのですね」と聞いてみる
そんなことはありませんといわれるが

そんなことだと思います
いいことも嫌なことも自分が引き寄せています

自分の人生です
どうぞ好きなように沢山悩んでください


でも別の角度から見れば幸せいっぱいなのに
それに気が付かないのはもったいないことだと思いますが

どう生きようが自分の人生ですから
人にとやかく言われる筋合いはないのです

意地をはって痛い目にあいながら強く生きるのも
素直になって肩の力を抜いて楽に生きるのも

選ぶのは自分ですから

人生好きな道を選んで大いに楽しみましょう
苦しくなったら路線変更も自由ですから

  
タグ :我執


2011年01月20日 Posted by 北の魔女 at 08:01Comments(18)メンタル

駆け込み寺

当時はまだそのような場所はそう沢山はなかった
TVで見たことがあるそんな場所へ避難したかった

ギリギリのところでようやく
子供を守るために逃げ出すことが出来た

駅に自転車を乗り捨て

義兄の紹介で見ず知らずの方の
4人暮らしの狭いアパートで2日泊めて頂いた

忙しいおすし屋さん夫婦が助けてくださった

生ものがあまり得意ではなかったけれど
握ってただいた大トロの味は30年近くたっても忘れられない

義理の兄夫婦のところで数日身を隠し
その後実家に帰ることができた

そして今がある
こんな生活があるとは夢にも思わなかった

28歳の時ハタと気付いた
これからはお返しの人生にしようと

今その方たちに直接お礼をすることはできないけれど
廻り巡ってその方たちに届くことを願っている


ここは駆け込み寺そんな気持ちでお仕事させていただいています

心や身体が痛い時
どうしようもない時に思い出してください

今度は魔女が
あなたの駆け込み寺になりましょう

そして忘れないでください
今の苦しみは輝ける未来のための肥料のようなものですから
  


2011年01月08日 Posted by 北の魔女 at 08:01Comments(14)メンタル

罪悪感

うちのような店に来ることが夫に対して申し訳ないと思ったり
贅沢をすることが何だか悪いことをしている気になる方が時々ある

という魔女も昔はありましたface10
罪悪感

休んだり、遊んだりが悪いことのように感じたり

ダイエット中にどうしてもケーキが食べたくなり
罪の意識状態でたべたり

コレステロール値が高く
いけないと思いながら
つい・・・
で自分を責めたり

なんて事ありません?




いいじゃない

どうせ生きるなら楽しく

美味しいものは美味しく味わってこそです

夫に申し訳ない?
とーんでもないicon23

身も心も軽くなったら
家に帰って美味しい料理を作り
にこにこ笑顔でお帰りなさいと夫を出迎え
晩酌の一本でも余計に付けたら

夫はまた行って来いっていうかも

お母さんがイライラぷりぷりしていては
子供にも悪影響
お母さんは一家の太陽ですicon12icon01icon12

楽しい気分でいるためにも
自分にご褒美をあげることってそんなに贅沢なことではないでしょう

たまには頑張ってる自分にご褒美あげましょうよ
罪悪感なんか捨てて
  


2010年12月24日 Posted by 北の魔女 at 08:05Comments(8)メンタル

それぞれの領域

何年か前
スピリチュアルなお仕事?をしている人と旅をしたことがある

彼女はよく辛そうな顔をしていた

「Tちゃんはどうしていつもそんなに辛い顔をしているの?」
と魔女は尋ねてみた

すると彼女は
病気を治してあげられないのが悔しいという

「ちょっと待ったTちゃん、私達は神にお願いするだけの役割りでしょう」
といったら黙っていた

病気も意味があって神様がくれたこと
そこを何とか とお願いして
後は楽になることを祈り結果はお任せ

それしか出来ない
そこは神の領域だから

人間いつかは死を迎える
誰でもが同じ
寿命がきた時に



どんなに修行を積んで能力を持っていたとしても
それを

自分の力で

何とかしようとするのはあまりにも傲慢というもの

一生懸命なのはよく分かる
ただ相手が本当にそれを求めているかは別問題


最近
新生病院に通いながらそんなことを思い出した

残された日々をいかに充実したものにするか
楽しく幸せに寿命を全うするか
病院のスタッフの方々や家族はそこを大切にしていた

無駄な延命治療は本人も望んでいなかった

だからその時がきても家族に悔しさはなかった
寂しさはあってもやるだけのことをやった充実感はあったと思う

「故人も幸せだったよね」と口々に言う


病院に何度もお見舞いにきて関わってくださったある方が
「まだ少し早かったよね」と言われ
助けられなかったのが悔しいと号泣されたそうだ

家族に悔しさはない

誰のせいでも霊のせいでもない
それは寿命だから
  


2010年12月09日 Posted by 北の魔女 at 08:05Comments(8)メンタル

自分に正直に

10年くらい前までは
なかなか断れない性格でした

未だに得意ではありませんが

でも可能な限り自分に嘘をつかないようにしています

もしNOが言えないときは
言わないことを楽として選んだのだからYES

そこに何か喜びを見出しそのことを楽しんでいます

もう少し年を重ねたら
もっとNOがさらりと言えると思います


だから
年を重ねるって
素敵


もっともっと自分に正直になれそうで
  

2010年10月07日 Posted by 北の魔女 at 08:05Comments(9)メンタル

親心


今日、友人宅を訪ねたら
1歳の子供が40度の高熱を出していた

子煩悩なお父さんも良く面倒を見ている


お母さんは
薬を水で練って嫌がる子供の口に入れようとして悪戦苦闘していた

「ごめんねー、これ飲んだら治るから」と言いながら
口を無理やり押し開け薬を飲ませた

嫌がって泣く子供の頭を魔女も押えた

早く良くなって欲しいと思いながら



夜お風呂に入りながらこの場面を思い出していると


そっかあicon12

神はいつも私達の成長のために

苦い薬をこんな気持ちでくれているんだと思った


  


2010年09月26日 Posted by 北の魔女 at 08:05Comments(6)メンタル