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命の洗濯

更年期って本来の自分に戻る時期?
こもる、考え込む、気を回しすぎる・・・
そんな気がする。 
                
ずっと楽しみにしていたコンサートに行ってきた。
日常から離れゆったりとした時間を持ちたくて。
二つの楽器はそれを見事に満足させてくれた。 
シタールの弦が弾かれた瞬間に眼を閉じてみる。
なぜ・・・
どうして?
眼の奥が熱くなる。
涙なんか流しちゃって
どうなってるの?
懐かしい場所に帰ったような・・・
魂に響く音色。
耳じゃなくて、魂で聴いているんだ!
う~~~~ん
いったいどこまで連れて行ってくれるの?
最後は頭をぐるぐる螺旋状に引き上げられ別世界へ・・・
魂の記憶が呼び戻される。
きっと、きっと・・・
遠い昔、インドに生まれていたことを・・・

シタールとウードは共に琵琶の原型と考えられている楽器にもかかわらず、
まったく違う弦楽器を、ありえないコラボで見事に調和させてしまうお二人は何者?
お話も楽しく、「絶対音感を持っていることがいいとは言い切れない。
自分達は絶対音感を持っていない。
アジアの音楽は微妙な音の変化にこそ意味がある。
猫がソの音で鳴いている。とか、電車の走る音がファーだとか聞こえてきたら大変。」
何て聞くとちょっと持ってみたかった魔女は反省。なくてよかった~。
このお二人、物事をいい悪いで判断しない素晴らしい生き方をしていらっしゃるようだ。
お洒落なお店ラ・ペーニャさんで素敵な時間をいただきました。

さらさま
今日はお会いできてうれしかったです。
「自分の知らない世界、興味のないことも知ることで・・・」
見習わせていただきます。
遅くまでお引止めして申し訳ありませんでした。
楽しい時間をありがとうございました。
私達って共通点ありすぎ?






  


2009年04月20日 Posted by 北の魔女 at 08:05Comments(2)不思議